SNOW

グラフィック
B
シナリオ
C
文章
C+
操作性
C−
サウンド
B−
H度
B
総合評価
C

Byスタジオメビウス

 堂々と「KEyのパクリ」と製作者が言い放ったスタジオメビウス制作の冬山版「AIR」それがSNOWです。
 開き直ったその態度を是と取るか非と取るかは人それぞれだと思いますが、内容は事実KEyをパクってます。
 大筋はAIRで、進行具合なども真似をしています。また、KANONのシナリオを丸々使っている部分もあるのでKEyの両作品をプレイ済みか否かで大きく評価が変わってくる事と思われます。
 元が凌辱系ブランドという事もあってかシリアスなシナリオに突如として凌辱色の濃いHシーンが現れます。なんか違和感バリバリでした(汗)
 サウンドとグラフィックは過不足無く満たしているレベル。Hシーンは純愛系としては普通程度です。

 あからさまなパクリをどう取るか。それがこのゲームの評価を大きく左右するでしょう。


 以下ネタばれ

 プレイ終了後の印象は「KEyの劣化コピー」でした。パクリを名作として成立させるにはどうすればいいのか?私は元の作品より優秀な物をつくるか、もしくは思い切ってパロディにしてしまうかの二択しかないと思います。
 パクリである以上元の作品と同程度では決して評価の対象になりません。そういった意味でこの作品は決して名作ではありません。
 そもそも当初パロディを予定していたというのに何を血迷ったか出来上がったのはパロディ一切なしのシリアス路線。(途中で自らの実力を過信したとしか思えません)結果、シリアスな場面でもそのあからさまなパクリ具合によって思い切り興を削がるといったことが多発する迷作に仕上がっています。ストーリーの結論が分かり切っているのだから感動もなにもあったものではありません。これではKEyに対する冒涜です。いったいユーザーを何だと思っているのでしょう?
 どうしてパロディに出来なかったのか。それが残念でなりません。